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リフォーム工事中もここをチェック…

工事中のチェックポイント

図面を見ながらプロセスごとにチェック 
仮住まいをしていても、工事中は週に一度くらい現場に顔を出し、スケジュールどおり、または図面どおりに進んでいるかチェックします。木工事が終わった頃には、おおまかな完成時の姿も見えてくるので、電気配線や給排水の位置の確認も含めて、中間的な総合チェックを。

現場の職人さんとは仲良く
工事が始まると同時にお付き合いが始まるのが、現場で仕事をする職人さん。仮住まいをしている場合も、工事中はできるだけ現場に行き、職人さんたちと親しくなるようにしたいもの。ただ、長時間話し込んだり、必要以上に質問したりせず、仕事の邪魔をしない程度にしましょう。

予期せぬ予算オーバーへの対応策 
リフォームは、壁や床を解体してみないとわからない、とはよく言われること。壁紙をはがしたところ壁が結露で腐りかけていたり、シロアリで土台が食いあらされていたりするケースも。そんなときは、壁や土台の補修・補強費など見積もり時には予想できなかった予算がかなり発生します。こうしたリスクも考えて、あらかじめ見積もりの20%ぐらいは多めに予算を組み、ゆとりをみておいたほうがいいでしょう。

追加工事や仕様変更は、要注意! 
工事が始まってから、「ここも直したい」とか「キッチンをグレードの高いタイプに替えたい」などと変更すると、高くつきます。リフォーム工事に使う設備や建材は工事が始まる前にメーカーに発注してあるので、仕様変更すれば新しく発注した分と合わせて材料費を二重に払うことになるからです。しかも、新しい材料が届くまで工事がストップすることで工期が延び、人件費や仮住まいの費用がかさむことも。工事開始後の追加や変更はできるだけ避けることが肝心。そのためにも、工事前の綿密なプランニングが必要です。